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むつおちゃんブログ

バーグハンバーグバーグで働く山口むつおのブログです。

アイディア出しにつまった時のひねり出し方

僕が勤めているバーグハンバーグバーグという会社はその性質上、とにかくアイディアを出す機会が多いです。

変わったWEBコンテンツだけを企画するために集まったメンバーですので、みんなそれなりにアイディアを出す力はあるのですが、どうしてもアイディアが出ずにつまってしまうことだってあります。そんな時に使っているアイディアの出し方をご紹介します。



■そもそも「アイディア」というのはどういう仕組みなのか

まず前提として知っておくべき事は、アイディアとは既存の何かと何かの要素の掛け合わせであるということです。アイディアが出ないという状況は、この掛け合わせる要素が思いついてないという状況なのです。

(掛け算の図解)

よく「仕事と関係ない事をしている時にアイディアが生まれる」という話を聞きます。確かに、デスクでは自分の脳内にしか頼れませんが、外には色々なものに触れるため、そのぶん掛け合わせる要素もたくさん転がっていると考えれば合点がいきます。

アイディアをバンバン出そうと思ったら、この掛け合わせる要素を能動的に生み出す環境作りが必要になるわけです。



■アイディアを「しりとり」で出す

僕の会社では困った時の発想方法として、∞プチプチを開発したことでお馴染みの高橋晋平さんによる「アイディアしりとり」をベースにアイディア出しを行います。

【いいアイデアは苦しまなくても誰にでも出せる!】アイデアを苦しまずに出す方法(リンク)

この発想方法では、掛け合わせる要素の出し方を「しりとり」によって生み出すので、悩む必要なくバンバン要素が出すことができます。ここでは1人でブレストをする時の方法として紹介されていますが、バーグハンバーグバーグではホワイトボードに書き出していって複数人でやったりしています。

(しりとりの要素を図解)
(実際にBHBでやっている様子)

ただしこの方法には欠点があります。

「る」で始まる言葉が全然出てこないんです。

「る」で始まる言葉って、この世の中に「ルビー」と「ルビーのひかり」と「ルビカンテ」しかないからね…3つ中2つがファイナルファンタジー絡み。
また、しりとりってだいたい「ゴではじまるのはゴリラ」というように、何度もやっていると掛け合わせる要素がかぶってきてしまうため、ブレストに新鮮味が出ないことがあるので注意が必要です。なんでオレたち、毎回ゴリラの企画考えてるんだろう…?という事になりかねません。あと単純にしりとり自体でつまって時間がかかる、という事もあります。



■アイディアを「連想ゲーム」で出す

そこで今度は少しやり方をカスタマイズをして、しりとりではなく「連想ゲーム」でやってみることにしました。このやり方だと前述のようにしりとり自体でつまって時間を食うことはありません。また、単純に連想ゲームは楽しいので、ブレストの場自体も盛り上がります。

(図解で説明)

しかし、こちらにも欠点があります。

(死の話)

「死」の言葉が出てしまうと、「死」という暗い雰囲気で数ターン消費してしまうのです。

(ウンコ)

「ウンコ」の場合も、その周辺の雰囲気で数ターン消費してしまいます。下ネタに走ると「これ絶対ダメだろ」という使えないネタがどんどん量産されます。

このように、連想ゲームにも「やばいワードに入ると数ターン消費してしまう」という時間的なロスが発生してしまう場合があります。



■アイディアを「逆連想ゲーム」で出す

そこでさらに考えまして、「逆連想ゲーム」という方法を取り入れるようにしました。
どういうことかというと、その言葉から「一番関係ないもの」を言っていくのです。

たとえば「豆腐」と一番関係ないものは「タンクローリー」、「タンクローリー」と一番関係ないものは「愛」…みたいな感じで、けっこうシュールな展開が続いていきます。

わけがわからない、という人もいるかと思いますが、要するに前の言葉と全然関係ない事を言って、笑いを取っていくというスタンスでいいと思います。厳密にやらなくてオッケー。

(図解)

この方法のメリットとして、

・掛け合わせる言葉がバラつきやすく、ランダムな掛け合わせ要素が手に入る
・カオスな掛け合わせ要素が手に入りやすい→他にないアイディアになりやすい
・「一番関係ないものを言う」という事自体が面白ので場が盛り上がりやすい

が上げられます。

とはいえ、この方法にもデメリットがあります。掛け合わせる言葉が手に入りやすいのはいいのですが、カオスなものが多すぎると最後に掛け算をしてアイディア化するときに手にあまる事が多いです。

僕の会社はたまたま「変なアイディアであればあるほど良い」という特殊な使命を背負った会社なので、この手の掛け算は得意だから良いのですが、良い塩梅のアイディアが必要な場合は多少加減をする必要があるかもしれません。


■最後に
アイディアは、テンションが高い時でないとなかなか良いものが出ないものです。今回は「逆連想ゲーム」という方法を特にイチオシでご紹介したいと思いますが、どの方法も一長一短。自分のチームにはどのやり方が合っているか、その日のノリ的にどのやり方がいいのかはやってみないとわからん事が多いと思うので、いろいろとやってみるのがいいと思います。

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