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むつおちゃんブログ

バーグハンバーグバーグで働く山口むつおのブログです。

仕事のモチベーションを上げるのは「ハイレベルな身内ウケ」である

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あけましておめでとうございます、山口むつおです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2016年の大きな目標は「仕事で身内を喜ばせること」に決めました。

2015年はとにかく「コンテンツマーケテイング」が叫ばれ、メディアが乱立し、そして消えていった年。オウンドメディアを始めて一定期間が経ち、残るところは残ったし、ダメだったところは撤退した年。コンテンツの価値がSEO目線でも評価された年。そしておもしろWEBライターがとにかく使い倒された年でもありました。

そんな中、モチベーション高く、そして数字としても良い結果が伴ったものは、顔を知らない世の中のみなさんのために頑張ったものよりも、自分のすぐ近くにいる好きな人のために頑張ったものが多かったのです。

 

 

2015年の仕事を振り返って紹介するよ

例を上げるとすると、僕がYahoo! BBさんのお仕事で書いたこちらの記事。

bbpromo.yahoo.co.jp

要約すると、13年前、友達であるK君のホームページのキリ番を踏みたいがために数百回F5連打をした挙句、正体を明かさずに偽名でやり取りをしていた事を謝りに行く……という内容です。

この記事のミソは、その友達の捜索はもちろん、わざわざ東京から大阪に出張しているにも関わらず、詳細を伝えないというガチンコ取材だったというところ。

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地元の公園でコロッケをむさぼり食うぼく。

本来であれば事前にある程度情報共有をしたうえで許可を取り、安全策を敷いておく……というのが一般的なのはわかっているのですが、とにかくK君をびっくりさせたかったんです。

それと、この取材がもしうまくいった場合、会社のみんなに報告した時に「ワ〜〜〜ッ!!」って盛り上がりそうだなと思ったんですよね。特にクライアントとやり取りをしていた社員はかなり心配していたので、たいそう喜ぶだろうなあ、って。

 

地元メディア「ジモコロ」では石川県にある知り合いの写真館を紹介させていただきました。

www.e-aidem.com

ここは妻つながりで仲良くなった友達が2015年4月にオープンした写真館です。ぼくらの結婚記念日の写真を撮ってもらったのですが、それが本当に素晴らしくて。

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よくないですか?

すでに地元のテレビ局が取材に来るくらい注目されつつあったのですが、もっと石川県外の人もここに撮りに来るべきだ!もっと売れてほしい!という一心で書きました。

後から反響がどうだったか聞いてみたのですが、この記事を読んで県外から来てくれたお客さんが増えたり、インスタグラムのフォロワーがぐっと増えたという話を聞き、書いて良かったな〜!と思いました。

 

そして今度はオークファンさんの「オクトピ」で書かせてもらったこちらの記事。

aucfan.com

僕は編集という立場で関わりました。中古で買いまくったSFC版RPGツクールのセーブデータを全部調べて、中にどんなオリジナルRPGのデータが入っているのか調べる記事なのです。

詳しくはぜひ一度読んでみてほしいのですが、買い占めても買い占めても出てこないセーブデータ、秋葉原で謎のおじさんとの出会い、おじさんからのタレコミ、セーブデータの発見、そしてその製作者との邂逅という、嘘みたいな事が次から次へとジェットコースターのように連鎖的に起こっていきます。

記事を読むとあっという間の出来事のように感じられるんですけど、実際は取材に1ヶ月ほどかかってまして。ほぼないんですよね、それだけ時間かけるのって。

なのに何故そんなモチベーションがあったかというと、メインライターをしてくれたWEB漫画家のカメントツです。彼、たぶん2015年でブレイク間近なポジションまで行ったライターの1人だと思うんですけど、めちゃくちゃ頑張っているし作品に対して手も抜かないし、もっと売れて儲かってほしいな、って。なのでこれきっかけでゲーム業界から注目されてほしいなと思いました。実際注目されたのかどうかはわからないですけど。

それと、この記事の中に登場した謎のおじさん。「あなたのおかげで、すごい記事ができましたよ!」という報告がしたかった。何度も連絡をくれたり色々な事を教えてくれたり、すごく良くしてもらったので、なんとか喜んでもらいたかったんです。

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カメントツとおじさん。

それと、普段からいつも辛抱強く、好き放題させてくれるオークファンの皆さんにもPVで恩返ししたいなという気持ちも強くありました。そのため、ぼくも1ヶ月くらいネットを漁ったり、秋葉原に何度も繰り出したりして頑張れたのです。

そのおかげでカメントツの漫画製作期間は4日という超ハードスケジュールとなり、公開した記事は40万PVという記録を短時間で叩き出したためオークファンのサーバを吹き飛ばし、おじさんからは「見れなくない?」という連絡をいただきました。

なんか状況が悪化した気もしますが。

 

 

ただの身内ウケではなく、ハイレベルな身内ウケを目指す

なかなか「世の中のみんなのため」に頑張るのモチベーションというのは維持がし辛いと思います。反応も見えにくいし、ワシそんな大層な人間でもないしね。でも身内のために頑張ったものであれば、自分がした仕事がどれだけ助けとなれたのかがすぐにわかるし、何よりやり甲斐もあります。一緒に関わってくれた人とか、よくしてくれるクライアントさんとか、プライベートの友達とか……それくらい近い人のために頑張る、でいいじゃないですか。

ただし、身内を喜ばすと言っても、「うちの社内に変態がおりまして〜(^^)」みたいな、マジの身内ネタ披露だと最悪です。これ、ちょいちょい言われるんですけど、自分たちにとっての「毎度お馴染み」は、他人からしたら「まったくお馴染まない」ものですからね。

「身内だけで通じる言葉やあるあるは使わない」という事に注意して、客観的に見ても面白い、すごいと思えるハイレベルな身内ウケを目指したいところです。身内にもっと喜んでもらうためにもね。

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身内とゲームをしてキャッキャする記事。第三者が見ても面白いように「総重量9kgのコントローラーでプレイする」というテーマが乗っかっています。

町で人気のごはん屋さんなんかは、まさにこういうモチベーションで仕事を実現できてると思います。ぼくもインターネット上で、そんなスタンスでコンテンツを発信していけたらなと思います。

 

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